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武道としての日本柔道論

2017年3月31日発行、ISBN 978-4-9904207-7-2、A5版・154頁
【著者】岡田龍司(近畿大学経営学部教養・基礎教育部門 准教授)
【監修】正木嘉美(天理大学体育学部 教授)
【発行】山代印刷株式会社出版部
【定価】1,527円(税込)

オリンピック競技である柔道は、スポーツとして今や世界中で愛好されているが、元来は嘉納治五郎先生が創始した人間修養のための武道としての「講道館柔道」こそが、その本来の姿である。現在、中学校の教育課程において武道が必修化され、それに伴い武道としての柔道を如何に生徒に伝えるかが、教育現場では課題とされている。本書では、柔道の源流である柔術にまで遡り、武道としての日本柔道の本質を確認し、それを如何に教育現場で生徒に伝えて行くのか、実践的な提言をする。

目次

第1部|武道としての柔道
第2部|講道館柔道の歩み
第3部|武道の必修化と柔道
Q&A 柔道の指導について

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