日常的実践の社会人間学: 都市 抵抗 共同性
令和5年7月27日発行、Kindle版・551ページ
【編者】松田素二(まつだ もとじ) 総合地球環境学研究所特任教授、京都大学名誉教授
阿部利洋(あべ としひろ) 大谷大学社会学部教授(社会学)
井戸聡(いど さとし) 愛知県立大学日本文化学部教授(社会学)
大野哲也(おおの てつや) 桃山学院大学社会学部教授(社会学)
野村明宏(のむら あきひろ) 大谷大学社会学部教授(社会学)
松浦雄介(まつうら ゆうすけ) 熊本大学大学院人文社会科学研究部教授(社会学)
【発行】山代印刷株式会社出版部
【定価】2,200円(税込)
分断や矛盾に満ちた世界/社会を生きる人々は、自分たちの知恵と資源を用いてどのように生活世界を創造/再創造するのか。25人の社会学者/人類学者が世界各地のさまざまな日常的実践――民族紛争や社会運動、革命運動からスポーツやまちづくり、そしてフリースクールや食まで――に焦点を当て、都市・抵抗・共同性という三つの視点からフィールドワークをつうじて明らかにするとともに、日常的実践論の射程と新たな展開について理論的に考察する知的冒険の書。